SHOEIのNEOTEC(ネオテック)を買ったよ
さて、4月も終わりを迎え、暖かい日も続きそろそろバイクを動かさなくては・・という季節になりました。バイクに乗る時期になるとこう、色々とバイク用品に手を出したくなる欲求が抑えきれなくなりませんか( ˘•ω•˘ )?今回はSHOEIのNEOTEC(ネオテック)というシステムヘルメットを購入したので少しだけ簡単なレビューでもしてみようかと思います。
ネオテックって?
ネオテックはSHOEIが発売しているシステムヘルメットで開閉機構のついたヘルメットのことを指します。システムヘルメットは一見するとフルフェイスのように見えるのですが、開閉式のフェイスカバーがついておりこのフェイスカバーを上げるとジェットヘルのような、下げるとフルフェイスのようなヘルメットに可変するフルフェイスとジェットヘルを融合して双方のいいとこどりをしたようなヘルメットです。
ちなみに色はマットブラックにしたゾ!渋くてかっこいい!
マットブラックは手入れが大変だから色々と気を付けないとだネ!
ネオテックのメリット
さて上にも書きましたがシステムヘルメットはフェイスカバーが開閉します。これが大前提であって、1番のメリットです。普通のフルフェイスのヘルメットは開閉する箇所がシールドしか存在しないので、"安全性"においてはフルフェイスが1番なのですがいかんせん不便なところもあるとか。
例えばメガネをかけている人の場合。メガネをかけたままフルフェイスのヘルメットをかぶることや脱ぐことは困難なのでメガネを着脱するたびにヘルメットの脱着をしなくてはならないという非常にめんどくさいことになります。その点システムヘルメットならばフェイスカバーを上にあげればメガネの着脱が(がんばれば)ヘルメットをかぶったまま行えたりするのです。フルフェイスでは不可能なヘルメットをかぶったまま飲み物を飲んだり、ちょっとしたものを食べたり、はたまた一服をしたりといったことも可能なのです。
これは現在ぼくが使っているAraiのRX-7RR5というフルフェイスヘルメットです。
フルフェイスのヘルメットはこの画像のようにシールド部分しか開閉できない作りになっているんだけど、質実剛健といった感じでその分頑丈なんだ。
並べてみると開閉できる箇所の違いは一目瞭然だね
ネオテックはヘルメットの下半分が開閉するから脱着がすごく簡単そうだね
また、ネオテックはサンバイザーを内蔵しているのもポイントでクリアのシールドを装着しつつ、日中の日差しがまぶしい時には内蔵サンバイザーで日差しをカットすることが可能なのです。日差しの問題はバイク乗りにはかなり重要な問題でクリアシールドだと日中の逆光や近頃のやたらギラついたヘッドライトの光などがめちゃくちゃ眩しい時があるのです。これを解決するにはシールドをスモークシールドに変えればいいのですが、スモークシールドにすると今度は夜暗くなった時に極端に見えづらくなってしまうのですよ・・。ぼくは最初カッコよさにつられてミラーシールドにしていました。日中は全然問題なかったのですが、目が悪いのもあって夜は道が全く見えなくなってしまうので現在は薄いスモークのかかったセミスモークのシールドを装着しています。シールドはそうちょくちょく出先で交換できるものでもないので内蔵バイザーで切り替えできるのは羨ましいのです。
その点、クリアシールドと内蔵サンバイザーの2重構造になっているネオテックでは日中眩しい時は内側のサンバイザーを下げて、夜はサンバイザーを上げればクリアシールドの明るい視界にといったような動作がシールドを交換するまでもなく手軽に行えるのがGOODなのですよね。
詳細は
とまあ、もっと色々な機能などがあるのだけれどそれは公式サイトをみてほしい。
機能満載のハイテクで羨ましい限りです。そう、自分で買ったのだけど羨ましい!
というのも、今回このヘルメットは自分用に購入したのではなく父にプレゼントとして購入したからなのです。ここ最近全くではないのですがほとんどバイクに乗っていなかった父が、この連休で友人たちとツーリングに行くとのことで。
近頃リターンライダーが増加しているようですが、そのリターンライダーの増加に比例したように2輪の事故率も増加しているようなので装備くらいは少しくらい値が張ってもしっかりとしたメーカーの安全なものを身に着けて楽しんできてもらいたいなと。
本人は感じてなくてもやっぱり年を取った分、色々と衰えている所があるからね。
気持ちは若くても体はついていけないからね。安全運転で楽しんでほしいよね。
お陰でお財布の中がちょっと寂しくなってしまった。GWどしよ( ˘•ω•˘ )?
しゃーない。親孝行とはそういうもんだよ。
以上、SHOEIシステムヘルメットNEOTEC(ネオテック)の簡単レビューでした。